2018.03.23
テンキーがないキーボードで作業する場合に使える
『テンキー模倣』
の設定方法です
Blenderでは、視点の切替でテンキーを使用します。
そのため、テンキーが存在しないキーボードで作業しようとしたとき、戸惑ったことはないでしょうか?
そんな時のために、ユーザー設定にはキーボード上部にある数字をテンキーと同じ制御にできる「テンキー模倣」というものがあります。
通常のテンキーが赤枠で囲った部分です。
こちらは、位置的に直感的な操作が可能です。
5:平行投影/透視投影 切替
4:←方向へ15度回転
6:→方向へ15度回転
8:↑方向へ15度回転
2:↓方向へ15度回転
1:前面方向視点へ
3:側面方向視点へ
7:上面方向視点へ
テンキー模倣をオンにすると、緑枠で囲った部分が、同じ機能を持つようになります。
1つ残念な点としては、直感的な操作性が失われることです。
ただ、あるとないでは大違いですので、知っておくと便利です。
<設定方法>
もう1つ、設定しておくと視点の操作性が上がるポイントがあります。
これをオンにすると、座標の中心軸ではなく、選択した部分を中心に回転してくれるため、オブジェクト作成時には、こちらの方が便利だと感じます。
設定もたくさんあり、人それぞれに合う操作性もあると思います。
自分にベストな設定を探してみてください。