2012.06.04
こんにちは、JTSのKです。
先日、IBMの新しいクラウド向け製品「PureSystems」の発表会に参加してきました。
「ITの歴史を変える」「ITの歴史の転換点となる」などの謳い文句でしたが、ざっくり特徴としては以下のような感じです。
・見た目は普通のタワー型のラック。
・「PureFlex System(IssS)」と「PureApplication System(PaaS)」の2種類ある。
・バラバラに分散されたシステムを統合して一括管理(AS400も含まれる!)
・ハード及びソフトの管理ソフトに今まで蓄積されたノウハウが詰まっている。
と大きく分けて4つの特徴がありますが、目玉は、最後の管理ソフトです。
「エキスパート・インテグレーテッド・システム」という名前がつけられた、この管理用ソフトは、それぞれの分散されたソフトウェアの一括管理を自動で行ってくれます。
熟練した管理技術を迅速に自動で行い、システムの導入をパターン化して自動で行い、トラブルを予測し自動回避してくれたり、自働的に負荷分散を行うなど、とても賢いソフトのようです。
少し前に話題になったIBMの人工知能「ワトソン」を彷彿とさせてくれます。
クラウドだけじゃない、ちょっとだけ未来的な発想が入っていて、とても面白いです。